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会社の先輩が、餅つきをするという。
どうやら臼と杵でつくらしい。 多少、厚かましいとは思ったが、 自分の楽しみの為、子供の経験の為、お邪魔させてもらった。 臼と杵での餅つきと言えば、私は(自称)経験者だ。 中学の文化祭、クラブの出し物は「餅屋」だった。 そのとき「つき手」役もやったが、「返し手」役の方が面白く感じて、 6臼位、担当させてもらった気がする。 まるで、刀の鍛冶屋みたいに 「トン、テン、カン。トン、テン、カン。」 とリズムが繋がっていくのは、とても気持ちが良いものだった。 ということで今日、 先輩の親戚の家に押し掛け、 25年ぶり(?)の「返し手」を務めさせてもらった。 いやー、 手持ちの杵と足踏みの杵とで、 こんなにタイミングが違ってくるとは知らなかった。 「返し手」の立場で言うと、タイミングが違う位で、 面白さ(=奥の深さ)は大差ないのだけど、 「つき手」の立場でいうと、随分違うような気がした。 手持ちの杵だと、 つく速さは「つき手」の意志に忠実だ。 「返し手」との息が合えば、 まるでギターソロの早弾きのように どこまでも加速してイケそうな楽しさがある。 足踏みの杵だと、 つく速さは「重力」任せだ。 「つき手」がいくら頑張っても杵の速度は上がらない。 次回、 チャンスがあれば、 手持ちの杵でつく「餅つき」大会に 「返し手」の立場で参加したいものだ。 >怪我に注意 あ、 それと反省をひとつ。 今回、出掛けにバタバタした挙句、大根とオロシガネを忘れてしまった。 つきたての餅を、大根おろしにつけて食べるのが、一番美味いのに。 次回は、、、忘れまいぞ。
by coke-jp
| 2009-12-20 23:41
| 日本生活
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