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バイクいじり日記

なんだかんだ、ちまちまと。
by coke
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ドイツ語と広島弁#2

ちょっと前に、定期巡回しているblogサイトの記事から
「竹原慎二 オフィシャルブログ」
の存在を知りました。
どうやら、日本中に「じゃあの。」の普及を促進されているようです。

元々私は広島弁も好きで、お会いした事もない同窓の先輩のサイト
「バーチャル達川くん」
  # 2007/7/2時点、バージョンXP SP3まで進んでいる。
  # 女の子版の「バーチャルみっちゃん」が過去存在したが、現在工事中。
を、リアル知人を中心に紹介してきたのですが、
広島弁を愛するものとして、今回、一つの問題に突き当たってしまったのです。

ふとしたことで、再調査を始めた単語「かばち」の意味が、
「wikipwdiaの広島弁」で記載されている定義と
私が認識している意味合いとの間に、ズレがあるのです。
そのズレの大きさ、約30度(当社調べ)。

「かばち」
wikiにはこう有ります。
①【意味】文句(屁理屈・生意気なニュアンス)の意。「じゃけん」と並び著名な広島弁の一つ。
 【用例】「かばち(ょ)ぉたれな!(文句を言うな!)」
     「あんなぁ、かばちばっかりいうとるげな(あの人は、もんくばっかり言っているらしい)」

私の認識では、上記wikiの内容に加えて、
②「できもしないような話」⇒「うそ・ホラ」とか「まともに聞くに値しない話」
というのも追加されるべきと思うわけです。

そう思って、さらにググって調査してみると、こんなページがありました。
山口弁よもやま話
このサイトでは、主な2つの意味として以下を挙げています。
①「口答えをすること。生意気な理屈をこねること。文句を言うこと。またその人」
②「饒舌なこと。口達者なこと。大言壮語すること。またその人」
私の認識とかなり近い感じです。


で、気を良くしたところで、
前述の再調査を始めた理由の「ふとしたこと」について説明を(笑)。

ちょっと前に知ったドイツ語の単語で、「Quatsch!」というのがあります。
発音をカタカナ表記すると、「クヴァッチ!」となります。
この「Quatsch!」、手元の辞書(三修社;独和広辞典)では、
「くだらないこと,ばかばかしいこと;ばかげた話」
と訳されているのです。

皆さん既にお判りですね?
そうです。
前回の記事に引き続き、ドイツ語と広島弁の共通点(?)を見つけてしまったのです。


いやー、言葉ってホンットゥに奥が深いですね。
ではまた、お会いしましょう。

by coke-jp | 2007-07-03 04:26 | 「ことば」について
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