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バイクいじり日記

なんだかんだ、ちまちまと。
by coke
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美味しいワインの見つけ方 (4)

何故か毎週のようにリューデスハイムに通っている私です。

さて、今日も行って来ましたよ。
先週、空振りしてしまったKloster Eberbach まで。

しかし、先週からの突発業務で気力が充実していないため、
今週から出張してきた別の会社の若手(30歳♂;バイク乗り)に
付き合ってもらうことにしました。

先ずは第一目的地に移動です。
Kloster EberbachはWiesbadenに程近いので、A3(アウトバーン)を使って移動です。
A3は一部で片側4車線とかある大きな道路なので、コンスタントにペースが稼げます。
しかし、今乗っているのはルノーのクリオという小柄な車なので、ちょっと強い風が吹くと(微妙に)ヨロヨロしてしまうので、ハンドルガタの範囲で常に微調整が必要です。
とはいえ、景色の変わらないアウトバーンですから、速度を一定に保つ為のアクセル調整以外にする事も無く、ただ、時間が過ぎて行くのを待っているだけという、味気なさがありました。

11時過ぎに現着し、早速カウンターに突撃です。
確認するのは、spatlese と kabinet それぞれの、甘いヤツです。
ちゃんとした試飲は若い者に任せて(笑)、私は口に含むだけ(泣)。
でも、美味い。
有名醸造所なので、ある程度の期待はしていたが、期待に応えてくれた感じ。
しかも意外(?)な事に、kabinet でもイケる感じ。
依頼分のspaetlese2本と、持ち帰り用のkabinet1本。
そして部屋にキープする用に夫々1本ずつ。都合5本の購入となりました。
ちゃっかり若手も、1本購入です(笑)。

で、若手にVollradsを飲ませてやろうと移動している車の中での会話。
若)「えっ?さっきのはシュタインベルガーだったんですか?」
...あれ?言って無かったっけ(困)? っていうか、君、買ったよね(笑)。
私)「そうだよ。エリア88ってマンガ知ってる?
   それに出てくるワインを試してみようという企画。」
といいつつ、調査報告書のプリントを渡す。
若)「うわっ。ボクの同期のコに、フリークが居るんですよ。
   娘に『サキ』って名前を付けようとして却下喰らったヤツが。」
私)「...(むむっ、やるな!)」
若)「あぁっ、今の所に戻りませんか?ヤツへのお土産分も買わなくちゃ。
   それと、この報告書、メールで下さい。」
私)「まぁ、通販でも買えるから、取敢えずおちつけ(笑)。メールは月曜に送っとくよ。」

なんて会話をしつつVollradsで若手の為に試飲の段取り。
ワイナリーの兄ちゃんが、「お前は飲まないのか?なんでだ?」って勧める中を、
「車の運転しなきゃいけないから我慢してんだよぅ。」と血の涙を流しつつ固辞する私。
...美味いんだよなぁ、これ。(涎)
試飲の結果、若手はspaetleseを2本とkabinetを1本、お買い上げです。

で、ヨーロッパが初めての若手の為に、リューデスハイムに寄って観光&昼食です。
当然のようにラウターさん所に行って、
「試飲できないけど、これは大丈夫だから。」
と、若手に「甘いの(2002年)」を薦めて、1本お買い上げになりました。

で、ライン川の流れに沿って、ローレライまで川沿いを走ります。
実は私、ローレライは対岸から見るものと決めつけていましたが、
今日、初めて、ローレライの断崖の上まで行って見ました。
下を覗きこむと、断崖の高さを再認識です。
「高い所好きな人はどうぞ。」ってなレベルでしょうか?
まぁ「行きました」っていう満足感だけかな? それよりは川沿いを走ってるときに、
「川がこんな風に曲がってるから、難所だったんだろうな」
とか考えてるほうが、良いような気がしました。
私個人としては、対岸から眺めるのが良いと思いましたね。

デュッセルドルフまで戻り、先週同様、wine-depot に行って見ます。
私は MANZ の味を確かめたかったのですが、冷えてる spaetlese suess が
無いと言う事で、今回も空振りです。帰国明けに再トライですかね。

あ、ここでも若手が試飲させてもらいましたが、お勧めを1本お買い上げになりました。
表現が合っているか判らないけど、私の好みからの判断では、
「味に 深み/拡がり が足りない」のと「甘さが足りない」ので、紹介は止めときます。

さぁ、来週は日本に遠征なので、体調を整えねば。
 # どうやら風邪引きッポイので。

by coke-jp | 2007-07-15 05:06 | ドイツ生活
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